手荷物係が壊れてパリ空港大混乱

Mar 18, 2024

パリオリンピック開催まであと1年となった木曜、市内の空港の1つが前例のない故障に見舞われ、荷物の山が積み重なり、飛行機の遅延が発生した。

オルリー空港のターミナル 4 で手荷物仕分け装置が故障したため、手荷物を手作業で取り扱う必要がありました。

空港運営会社ADPと航空会社によると、その結果、多くの便が遅れて出発し、乗客の手荷物を機内に残さない事態が発生したという。

旅行者はタグを付けたバッグを置いていくよう言われ、ターミナルの入り口は荷物で詰まった。

故障は午前中の操業開始から午後７時直前（日本時間１７時）まで続いた。

空港運営会社ADPは、40便の乗客1万人が影響を受けたと推定している。

影響を受けたターミナルを利用するフレンチ・ビー航空とエア・カライベス航空の責任者、マーク・ロシェ氏によると、飛行機は1時間から3時間の遅れで離陸したが、預け荷物もなかった。

同氏はAFPに対し、「他に選択肢はなかった。さもなければシステム全体がブロックされてしまうだろう」と語った。

ターミナル内の荷物は安全な格納庫に移され、次の便に積み込まれます。

ADPは航空機がオルリーの他のターミナルを使用するか、パリ・シャルル・ド・ゴール空港を使用することで混乱を最小限に抑えようとした。

政府が来年のオリンピックに向けてサービスの質を向上させるための一連の提案を行ってからわずか数週間後に、クレマン・ボーヌ運輸次官はこの状況を「容認できない」と述べた。

「これはまさに私たちが注目する必要がある具体的な事柄だ」とボーヌ氏は語った。 「チェーンの1つのリンクが切れると、非常に大きな問題が発生します。」

meh-tq-agu/rl/yad